~あいみょんを中心に邦ロック・音楽の今をお届け~ 

2023年上半期個人的ベストソング

早いことで2023年の上半期が終了しましたね。今年もたくさんの楽曲がリリースされました。

今回は2023年上半期にリリースされた曲の中で個人的ベストソングを紹介します。

恋人じゃなくなった日/優里

「恋人じゃなくなった日」は、シンガーソングライター・優里の配信限定シングルとして2023年2月14日にリリースされました。優里の始まりの曲「かくれんぼ」「ドライフラワー」そしてドライフラワーのアフターソング「おにごっこ」で書かれた物語の最終章の「始まり」の曲です。「恋人じゃなくなった日」は、2023年3月29日にリリースされた優里の2ndアルバム「弐」にも収録されています。
 
私がこの曲を選んだ理由は、曲名のインパクトと歌詞の意味に良い意味で裏切られたからです。というのも、私がこの曲に出会ったのは優里の新しいアルバムがリリースされた時でした。タイトルを見ながら1番を聴いて「なんて悲しい曲なんだ…」と驚いたのが最初の感想です。“もうこれ以上記念日は増えないんだね”という歌詞の印象が強くて勝手に失恋した曲だと思っていました。
 
しかし、そこから何度も曲を聞いているうちに、歌詞がハッピーエンドのことに気づきました。さらに、この楽曲は優里の代表曲「ドライフラワー」「かくれんぼ」で描かれている物語の最終章の「始まり」曲であることをその時に知ります。“ハッピーエンド“ “最終章の始まり“この二つの意味を思い浮かべながら聞く「恋人じゃなくなった日」は最初の印象とは真逆の印象になりました。
前作からのストーリー性、さらに“最終章の始まり“というだけあって、別れと出会い二つの意味を曲名に込められる部分が優里らしい楽曲だと感じました。

そんなbitterな話/Vaundy

「そんなbitterな話」は、シンガーソングライター・Vaundyの配信限定シングルとして2023年3月13日にリリースされました。ABEMAオリジナル恋愛番組『花束とオオカミちゃんには騙されない』の主題歌のために書き下ろされた楽曲です。
 
私がこの曲を選んだ理由は、歌詞とメロディーにある中毒性に魅力に感じたからです。Vaundyは「ほろ苦いけどクセになって、何度も味わいたくなる恋模様を描いた」とメディアへのインタビューで答えていましたが、その言葉の通り私も一度聞いただけで沼にはまりました。音楽でこれほど中毒性のある楽曲に出会ったのは初めてだったので、また1つ音楽の楽しみ方を教わったような気持ちになりました。
 
そして、この曲のキーワードでもあり過去の忘れたい恋愛や苦い思い出を全て表しているのが”ほろ苦い”という歌詞です。2番のサビまでは、過去の恋を“苦味“として歌いきります。一方、最ラスラスサビでは、「今までの経験”苦味“が自分の中で生き続け、これからの考え方や感情に影響を与える、だからこそ愛おしい」と歌います。まさに、過去から抜け出すために出口を探していたけど、いつの間にかそれさえ愛おしくなっているような感覚。どんなときでも大切な人との思い出は永遠なのだ、と教えてくれている気がしますよね。歌詞、メロディー、テンポ、どこをとってもクセになるこの楽曲は、これからも人々を沼らせていくでしょう。

『愛の花』/あいみょん

「愛の花」は、シンガーソングライター・あいみょんの14枚目シングルとして2023年6月7日にリリースされました。NHK連続テレビドラマ小説『らんまん』の主題歌として書き下ろした楽曲です。
 
私がこの曲を選んだ理由は、形として現れていないはずの「愛」がどんなものか分かるような歌詞でかかれている部分に魅力を感じたからです。あいみょんは11枚目シングル「愛を知るまでは」でも“愛“について追求しています。このときの”愛”は「夢」を表していましたが『愛の花』で出てくる“愛”は「家族への気持ち」を表していると考えます。
 
この曲のポイントは2番からの歌詞です。天の上に行ってしまってもう会えない母と夢を追いかける子どもの心のやりとり、お互いを思う気持ち(愛)が歌詞に描かれています。
2番のサビでは、子どもが母に“もう一度会いたい気持ち“を伝えます。それを受けてCメロとラスサビでは、母が子どもに
”近くに行けなくてもあなたに愛を伝える、辛い出来事があっても未来の糧になるから、それまでずっと見守っているよ“と言葉を贈ります。
離れていても変わらない“家族の愛”。困難があっても母からの愛を受けて前向きに進んでいく子どもの姿が想像できますよね。
 
私たちは生きていく中で必ず困難にぶつかる時があります。そんな時に、自分は1人ではないと思わせてくれたり、遠くから応援してくれてる人がいるよ、と思わせてくれる楽曲が『愛の花』であるのだと思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

あいみょんオタク
22歳 ブロガー

目次